タレントや俳優、画家としても活躍する片岡鶴太郎さんの作品展が、米子市のデパートで開かれています。
会場には、片岡さんが芸術家として30年間、普遍のテーマとして取り組んできた
「いのち」を題材にした約100点の作品が展示されています。
2匹の鯉が勢いよく飛び跳ねている作品「昇鯉図」。
環境に応じて生き抜く力のある鯉が持つエネルギーの強さを表現しています。
東京の夜景を独特のタッチで仕上げた作品「東京夜景」。
片岡さん自身が、東京タワーの明かりに迎えられ、精いっぱい頑張った1日を振り返る思いが込められています。
片岡鶴太郎さん
「命あるものに私の心が引き寄せられて、それを絵にしてみたいと思って絵を描き始めたので、やはり命の尊さ、大事さを表現してみたいなと思って」
「片岡鶴太郎作品展・いのちの讃歌」は、米子市の米子天満屋で1月16日までです。