3月開幕の「2023ワールド・ベースボール・クラシック(以下WBC)」のメンバー入りが決まった西武の源田壮亮(29)が7日、ピアニストの清塚信也(40)と共に埼玉県入間市で行われたトークショーに参加した。
チケットは販売開始から即完売し、会場には約300人が集結。ゲストMCの清塚が源田を呼び込むと、会場後方からのサプライズ登場でファンを驚かせた。登壇直後、前日にWBCメンバーに選出されたことについて触れられると、割れんばかりの拍手が沸き起こった。
ファンからの質問コーナーでWBCへの意気込みを聞かれると「日本が優勝するために与えられたところで頑張りたい」と決意を新たにした。ライオンズ以外で仲良しな侍ジャパン経験者を聞かれると「ヤクルト山田哲人(30)とか、ソフトバンク甲斐拓也(30)とか。同学年の選手ですかね」と答えた。
およそ1時間20分のトークショーを終えた源田は「WBCに出場するのは僕も初めてで、プロ1年目(2017年)の開幕前にもWBCを見ていたので、自分もいつか出てみたいと思っていた。とにかく後悔のないように100%の準備をして、代表合宿合流に向けてやっていきたい」と意気込んだ。
◆源田 壮亮(げんだ そうすけ)
1993年2月16日生まれ、大分県出身、身長179cm、体重75キロ。
2016年、トヨタ自動車からドラフト3位で西武に入団。2017年には新人で球団36年ぶりにショートで開幕スタメンに抜擢されると、持ち前の守備力を活かし2018年から5年連続でゴールデングラブ賞を獲得。3月に開幕するWBC侍ジャパンのメンバーにも選出された。