WHO=世界保健機関のテドロス事務局長がクルーズ船での「ハンタウイルス」の集団感染について会見を開き、これまでに5人の感染を確認し、ほか3人に感染の疑いがあると発表しました。
WHOのテドロス事務局長は日本時間の午後10時すぎから会見を開き、「ハンタウイルス」の集団感染が疑われるクルーズ船で5人の感染を確認し、ほか3人に感染の疑いがあると発表しました。このうち3人が死亡しています。
現在、クルーズ船内に留まっている乗員や乗客で症状を発症している人はいないとしています。
また、感染源については調査を行っているということですが、テドロス事務局長は、死亡したオランダ国籍の夫婦が、クルーズ船に乗る前にアルゼンチン・チリ・ウルグアイをバードウォッチングで訪れていて、ハンタウイルスの「アンデス株」を持っているネズミが生息する場所を訪れていたことを確認したということです。
「アンデス株」はヒトからヒトへの感染が稀に起きるとされていますが、「公衆衛生上の脅威は依然として低い」としています。
「ハンタウイルス」の「アンデス株」の潜伏期間は最長6週間で、それを考慮すると、さらに多くの感染者が今後報告される可能性があるとしています。
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