静岡県富士市の古墳で6世紀後半から7世紀前半頃の帯金具が発見されました。完全な形で確認されたのは、全国的にも初めてということです。

<富士市 金指祐樹市長>
「全国的にもほとんど例がなく大変貴重な発見と言ってよい」

5月7日、富士市の金指祐樹市長が定例会見で発表したのは、富士市の指定史跡、須津千人塚古墳から出土した金銅製帯金具3点です。

帯先金具は、腰の中央から垂らした帯の飾り板で、上部には古代中国で仙人が住む山とされる三神山と2羽の鳳凰、中央から下部にかけては口を開いた鬼神が彫られています。

百済由来の6世紀後半から7世紀前半頃の帯の金具が、これほど良い状態で確認されたものは全国的にもなく、富士地域の歴史を知る上でも大変貴重なものということです。

須津千人塚古墳の帯金具は5月9日から24日まで富士山かぐや姫ミュージアムで一般公開されます。