致死率40% 重症度の高い型も

【HPS】
呼吸器疾患(ハンタウイルス肺症候群)

・潜伏期間は1~5週間と推定。
・突然の発熱、頭痛、悪寒がみられます(1~4日間)。
・その後、呼吸困難、酸素欠乏状態が急速に出現。
・呼吸数の増加、脈拍数の増加が顕著に。
・入院時の症状として発熱、筋痛、悪寒がほぼ全例でみられ、嘔気、嘔吐、下痢および倦怠がしばしば。他に短い呼吸、めまい、関節痛、背部痛、胸痛、腹痛、発汗および咳がみられ、まれに鼻汁や咽喉痛。

※1993年、米国南西部で初めて流行が確認された呼吸器疾患で、新種のハンタウイルスが病原体であること判明しました。これまでに、米国、カナダ、南米(アルゼンチン、チリ、パラグアイ、ブラジル、ウルグアイ、ボリビア、パナマ)で患者が発生しています。約40%が死亡する重症度の高い疾患。

「ハンタウイルス」の集団感染が疑われているクルーズ船「MVホンディウス号」では、ハンタウイルスの一種のアンデスウイルスに感染したとみられています。