奄美大島の医療機関に輸血用の血液製剤を安定供給するための検討会が開かれました。
検討会には医療機関の関係者などおよそ30人が参加しました。
奄美大島では8年前の2018年に血液の備蓄施設が廃止され、現在は輸血用の血液製剤を県赤十字血液センターから航空便で送っています。ただ、緊急時などに航空便では間に合わず、安定供給が課題となっています。

去年9月からは台風などの悪天候が予測される場合などに、臨時措置として事前に輸血用の冷蔵庫=ATRで血液製剤を輸送する運用も始まりました。
検討会ではこれまでにATRの運用がなかったことが報告され、今年の台風シーズンを前に、運用の実務訓練を行うことが決まりました。
また、血液備蓄施設を再び設置することが協議されましたが、県赤十字血液センターからは、「症例ごとの輸血状況などデータが必要」などといった意見が出され、引き続き検討することになりました。
(県保健福祉部 村尾明広技術補佐)「(現場の)データをもらいながら、合同輸血療法委員会の意見をもらい、引き続き検討していきたい」
次回の開催日は未定ですが、今後も不定期で検討会を開くということです。














