「沖に行かない」「傾斜に注意」 戻り流れの中では1秒で10m流されることも

水難学会の斎藤理事によると、夢中になりすぎて潮位が上がっている事に気付かない人、そして沖に出てしまう人が事故に遭いやすいと言います。

水難学会 斎藤秀俊理事
「手前はもう採りつくされて、小さいハマグリしか残ってない。だから大きいハマグリが欲しい人は沖へ出る」

潮干狩りに慣れているつもりでも、波が高いとあっという間に流されてしまうそうです。

水難学会 斎藤理事
「(深さが)腰になると何かあった時に身体が浮いてしまうので、そのまま流れに乗って流されてしまう。今日くらいの荒れ方だと流される可能性がありますね」

浅い所で潮干狩りをしていても、傾斜が急な場所は要注意。

水難学会 斎藤理事
「全体的に波が来ると、盛り上がっているところから低いところに水が集まって流れていく」

斎藤氏によると、海岸を撮影した映像の白く見える場所で“戻り流れ”が起きているといいます。

戻り流れの中では、わずか1秒で10メートル流されることもあるそうです。

水難学会 斎藤理事
「この戻り流れ、いくら浅く見えても、くるぶしくらいの浅さでも、あっという間に下の砂とともに持って行かれます」

梅雨入りが発表された沖縄・奄美以外の地域では、今週晴れる日が多くなる見込みですが、潮干狩りなど海のレジャーを行う場合は細心の注意が必要です。