先月沖縄市で起きた火災で死亡した指定暴力団会長の告別式に参列した琉球新報社の記者が、香典を渡していたことが分かりました。参列は取材の一環だったということですが、琉球新報社は「適切な行為とは言い難い」として厳正に対処するとしています。

指定暴力団旭琉會の糸数真会長(71)は先月19日、沖縄市で発生した火災で死亡し、25日には告別式が行われました。

琉球新報社によりますと、香典を渡した記者は以前から暴力団について継続的に取材していて、糸数会長の急死が「今後の跡目争いなどにも発展しかねない」と考え、取材の一環として告別式に参列。その行動について会社には報告せず、個人名義で香典2000円を渡し、香典返しを受け取っていたということです。

琉球新報社(那覇市)


琉球新報社はRBCの取材に対し「記者と暴力団との間につながりはない」としたうえで、「参列は取材目的でしたが、適切な行為とは言い難く、事実関係を詳細に確認した上で厳正に対処します」とコメントしました。