専門家が考える「デメリット」

▼梅光学院大学 岩倉智子 教授
「教員同士の時間の確保が不十分な場合は『情報共有』が不足します。そこで、マネジメントが適切にでき、『情報共有』や『子どもの理解の共有』ができれば、この制度は盤石になると考えています」

教員同士が、子どもたちの情報を共有するための時間を確保しなければならないため、労働時間がさらに長くなってしまう可能性もあります。

ほかにも、保護者との連携をより綿密に行い、家庭内でも不安を与えないようにする必要があるということです。

一方で岩倉教授は、高知県教育委員会が導入した「中学校の教諭を小学校現場に入れる」仕組みについては、「良い効果が期待できる」と話します。