きょう上田宗箇流17代家元を継承した上田宗篁さんに、私たちは単独インタビューしました。家元を継承すること、実の父親でもある先代の家元への思いなどを聞きました。

きょう茶道上田宗箇流17代目家元を継承した上田宗篁さんです。お話をうかがった場所は宗篁さんがメインプロデュースをし、広島城三の丸で1年前に開店したSOKO CAFE。上田宗箇の茶の精神を受け継ぎながら親しみあるメニューで身近に楽しめる場です。

小林康秀キャスター
「中央にありますとインパクトがありますね」

400年の歴史を持つ上田流の拠点、和風堂には「鎖の間」という茶室があり、1年中、釣釜でお茶を立てる決まりがあるといいます。

上田宗篁さん
「空間を大きく見たとき、この鎖の存在感っていうのは非常に大きいので、やはり釣釜にしてよかったと言う風に思います」

2年ほど時間をかけて細部までこだわりました。それは伝統を伝えることを大切にしながら、今までとは違う形で文化に触れてもらうその塩梅に苦心したからです。

上田宗篁さん
「やっぱりそこが一番大事ですよね。大衆受けすればなんでもいいっていう考え方もあまり好きではないですし、どういう風に上田宗箇流が関わっていることを意味あるものにしていくのかっていうのは、かなり考えましたし協議をして行きました」