マダニを媒介した感染症、重症熱性血小板減少症候群「SFTS」の患者が、宮崎県内で、今年初めて確認されました。SFTSは、重症化すると死亡することもある感染症で、去年、全国では過去最多の患者が報告されています。
SFTSの感染が確認されたのは、宮崎市の60代の男性です。
宮崎市によりますと、男性は、今月24日、腹痛や下痢それに嘔吐などの症状が出たため、今月28日、宮崎市内の医療機関を受診しSFTSへの感染が確認されました。
男性の体に、ダニにかまれた跡は確認されませんでしたが、今月中旬、山に立ち入っていたということです。
宮崎県内で、SFTSの患者が報告されたのは今年初めてです。
宮崎県は、SFTSの感染事例が、全国で最多となっていて、2013年以降、今回を含め125件の報告があり、31人の死者が確認されています。
SFTSの患者は、これまで西日本を中心に報告されていましたが、最近は、関東や北海道でも確認されていて、去年は、全国で過去最多の180人以上の患者が報告されています。
このため、厚生労働省は、全国的にSFTSの感染リスクがあるとして、これまで感染報告のない地域でも注意が必要としています。
マダニは、春から秋にかけて活動が活発になり、SFTSの感染防止対策としては、草むらや畑など屋外で活動する際は、長袖・長ズボンで肌の露出を控えることが重要です。
また、ペットにマダニが付着する可能性もあるため、散歩の後などは、ペットの体表を確認しマダニの駆除を適切に行うことも必要だということです。
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