世界で宮崎県のえびの高原だけに自生する植物「ノカイドウ」について、えびの市の小学生が学習するプログラムが開かれました。

このプログラムは、えびの高原の自然について学び、大切に守り続けてもらおうと環境省が開いたもので、飯野小学校の3年生およそ40人が参加しました。

児童たちは、霧島山に生息する動植物の特徴や、「ノカイドウ」が世界でえびの高原にだけ自生している貴重な植物であることなどを学びました。

(講師・ノカイドウの写真見せながら)
「一番長く育った(ノカイドウ)は120年だそうです」
(児童)「やばー!」

(児童)
「ノカイドウはここでしか咲いていないということが勉強になった」
「また、休みの日にここに来て、ノカイドウを探してみたい」

このあと、えびの高原に生息する動植物についてのビンゴ大会も行われ、児童たちは楽しみながら、えびのの自然について学んでいました。

【参考】
世界でえびの高原だけに自生しているノカイドウですが、環境省えびの管理官事務所によりますと、現在、えびの高原にはおよそ170株あるそうです。

ただ、1960年代には500株近くあったのが、ここ50~60年で半分以下にまで減少しました。

シカに食べられることが要因の一つとされていて、現在は食害から守るために保護柵で囲われているそうです。

ノカイドウのピークはすでに過ぎていますが、あと2、3日は楽しめるということです。