「幅広い世代に根強い人気のある遊技」をテーマとしたアートを紹介する作品展が、津山市のギャラリーで開かれています。


数字がそろってフィーバーするパチンコ台が、まるで花火のように輝きを放ちます。

鳥取県出身のアーティスト・藤原勇輝さんの作品展では、およそ20万個の玉を使用したピラミッドのほか、貨幣と釘1万個を使った作品などが展示されています。

都会でも郊外でも、日常生活の中で無意識に目にする「パチンコ」を切り口に、社会構造を考えて欲しいという作品です。

(訪れた人は)
「普段パチンコしないんですけど、すごくどれも面白いなと思いました」

作品展「スリーセブン」は、ポートアート&デザイン津山で1月29日まで開かれています。