年末に増える傾向にある自転車の事故を防ごうと、けさ(17日)、高松市中心部で指導取り締まりが行われました。

指導取り締まりは高松市の商店街など6か所で行われ、自転車の一時不停止や運転中の携帯電話の使用などに警察官が目を光らせました。来年4月の改正道路交通法施行で、悪質・危険な自転車の運転に対していわゆる「青切符」が導入されます。香川県警では、交通ルールを熟知した警察官を「マイスター」に任命し若手の指導にあたるなど、適正な取り締まりができるよう取り組んでいます。

(高松北警察署 森大輔巡査部長 自転車等指導取締りマイスター)
「自転車も車だと思って、歩行者にけがをさせないようにとか、自分自身が事故にあわないようにルールをしっかり守って安全運転に努めていただきたい」

今年、香川県では先月(11月)までに、去年の2倍近い692件が自転車の交通違反で摘発されています。