障害により、一部で特別な対応が必要な児童や生徒に対し行う「通級指導」と呼ばれる学習方法について、福島市では今年度から、教員が学校を巡回する方法を採用することとなりました。

通級指導は、通常の学級に在籍しながら、一部で特別な対応が必要な子どもたちに対して行われるもので、福島市ではおよそ450人が受けています。これまでは、対応する教室が学校にない場合、保護者が送迎する必要がありました。

鳥川小学校・山倉直紀教諭「お子さんも1時間の授業に費やすだけではなく、移動の時間があるので午前中いっぱいが潰れてしまったりしていた」

そこで、市はおととしから、教員が子どものもとを回る「巡回型」というスタイルを一部で導入しました。そして、今年度から、その巡回型を市内全域で採用することとなりました。対象は、自閉症や学習障害がある子どもたちなどです。

鳥川小学校・山倉直紀教諭「子どもたちが生き生きと生活できるようにすることが大切な通級の役目なので、それが子どもたちのいる学校で教育できるというのは大きなことだと思う」

福島市では今後、23人の教員が巡回型通級指導にあたるということです。