父としても“支える”

試合の日、選手たちの足元を支える玉川さん。
けれど、スタジアムを離れれば、もうひとつの顔がある。
家では、1歳8か月の子どもを育てる父親だ。

初めての靴を選ぶときも、やはり気になるのは“足元”だった。

どんな靴がいいのか。
履きやすいか、歩きやすいか。
父として、そして“スパイクのプロ”として、自然と目が向いた。

けれど、思い通りにはいかなかった。

「ちょっと大きめのほうが長く履けるかなと思ったんですけど、ぶかぶかだと全然履いてくれなくて」

大人なら“長持ち”を考えて選ぶ。
でも、子どもにとって大切なのは、ちゃんと履けることだった。

現場で選手の足元を見続けてきたからこそ、改めて実感したことでもあった。