「肉体労働でしか稼げなく…」
若本被告への質問は、弁護側からも行われました。
――自宅から職場まで通うのに無免許運転しましたか?
はい、その通りです。
――無免許運転の動機は前の事故の被害者のために賠償金を稼ぐため?
はい。
――無免許運転せずに稼ぐのは無理だったのか
当時、あまり冷静に考えられず、車の持ち主も責任を取ろうとしないので、1人で何とか被害者への賠償金を支払いたく、冷静な判断ができなかった。
――車を運転する以外の仕事はできなかったのですか?
そんなに学がなく、肉体労働でしか稼げなく、そうなってしまいました。
――冷静になり、無免許運転によって、事故の賠償を受けられない人がさらに増えるかもしれないと考えなかったのですか?
目先のことだけ考えて正しい判断ができず、逮捕されて冷静になって気づいた。事故が起きたら被害者を増やすところでした。
――自動車の仕事で今後は運転する?
社長と話して、一般公道を走らず、現場内の重機などオペレーションの仕事があると言われ、そういうふうにしていく。
――(今後)公道を運転しない理由は?
車を運転するのか、信じてもらえないかもしれないが、失うことが大きすぎて運転怖くなったので、二度とこういうことが起きないように公道の運転せず被害者に償いたい














