石川県が金沢城復元の「総仕上げ」と位置付ける二の丸御殿の整備工事が本格的に始まり、25日、関係者による起工式が行われました。
起工式には山野知事ら関係者およそ100人が出席し、工事の安全を祈願しました。
県は二の丸御殿のうち藩士が公務を行った「表向」から復元を始める予定で、玄関や「表式台」など御殿の「顔」に当たる部分を第1期整備工事と位置付けています。

2030年度までに建物の基礎や柱などの躯体工事を行い、その後屋根や内装などの仕上げ工事を段階的に進め、2033年度ごろの完成を目指します。

▼山野知事
「石川県が誇る職人の技であったり、様々な文化を発信するまさにメルクマール(指標)になるものだと思っている。おらが町のお城だという風に石川県民の皆さんに思ってもらえる、そんな仕掛けもしていきたいと思っている」

県は工事期間中も見学会や体験イベントを開くほかデジタルアーカイブなどを通して復元の過程を発信する予定です。














