2022年12月3日から行方不明となっていた中学3年生の男子生徒が1月5日午前、自宅のある静岡県伊豆の国市内で保護されました。男子生徒に外傷はなく、服装は行方不明になった当時のまま。所持金は現金数百円でした。当日には、約40km離れた神奈川県小田原市内で1人で目撃されるなど、1日で50km以上移動していた可能性もあり、警察は謎の多い33日間の足取りなどについて聴く方針です。
<廣田昭由記者>
「伊豆の国市の韮山反射炉付近です。去年12月から行方不明になっていた中学3年の少年が見つかったのは、この付近の路上でした。1人で歩いているところを発見されたということです」
警察によりますと、1月5日午前9時45分頃、男子生徒が伊豆の国市の韮山反射炉付近を歩いているところを近所に住む男性が見つけ、「行方不明になった中学生に似た人がいる」と警察に通報。駆け付けた警察官に対して、男子生徒は名前を答え、本人の氏名が書かれたカードも見つかったことから保護したということです。
男子生徒は発見時1人で外傷はなく、帽子は被っていませんでしたが、服装は行方不明になった当時のまま。所持品は現金数百円と筆記用具、水筒だったということです。
男子生徒は2022年12月3日、学習塾に行くために伊豆箱根鉄道田京駅(静岡県伊豆の国市)に親が送っていったものの、塾へは姿を見せず、行方不明になりました。
同じ日、男子生徒に似た人物が静岡県三島市内で自転車に乗る姿や神奈川県小田原市内のコンビニにいる姿などが確認されていました。その距離は合わせて50km以上で、いずれも1人で行動していたとみられます。
その後も、男子生徒に似た人がいるなどの目撃情報が寄せられましたが、保護には至らず、年を越した1月5日、自宅のある伊豆の国市内で33日ぶりに保護されました。警察は男子生徒がどのような足取りをたどったのかなど、今後、詳しく話を聞いていくとしています。
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