松江市立病院は、年末から新年にかけて同じ病棟で入院患者と職員合計24人の新型コロナの集団感染が発生していると明らかにしました。

12月24日に入院患者1人の感染が分かって以降、4日までに入院患者15人とこの病棟に勤務する職員9人が陽性になっているということです。

なお重篤な症状の人はいません。市立病院で発生した集団感染としてはこれまでで最も長期間にわたり、また人数も多くなっています。

市立病院では、接触者が把握できていることから通常通りの診察を続けていて、この病棟への新たな患者の受け入れを止めるとともに、院内感染拡大防止対策の徹底などを引き続き進めるとしています。