地震に火災... 避難住民からは半ば諦めの声も
小川彩佳キャスター:
今も延焼が続いているということで大変心配な状況ですが、現場からどんなことが見てとれますか。

喜入友浩キャスター:
まさに、先の読めない燃え広がり方になっています。大槌町の山の頂上辺りから麓に向かって線を描くように燃え広がっています。
遠くからでもオレンジ色の炎がはっきりと見え、激しく燃えているのがわかります。
地元の方によると、23日は一日を通して風は穏やかだったといいますが、よく見ると地を這うように燃え広がっているように見えます。
さらに山全体を見てみますと、あちらこちらで火の手が見えていて、23日はその火が繋がるような場面も確認できました。街全体に煙が広がっていて、焦げ臭いにおいが漂っています。
藤森祥平キャスター:
風がない分、煙がその場で漂ってしまうような状況なので、その地域で生活をしている方は本当に厳しい状況だと思います。
広がっている火の距離感は近いですか?迫ってきているのですか?

喜入キャスター:
燃えている山の麓に住宅街が広がっていて、もうすぐそこまで火が迫っている場所があります。
沢山地区と呼ばれる場所なのですが、ちょうど住宅街の奥に山があり、目視できるほど近くに火の手が見えます。
この沢山地区は、23日午後になって避難指示が出されました。ただ、地元の方によると、午前中は火の手が見えなかったそうです。急な避難指示だったので、勤務先から急いで自宅に戻って、高齢の家族を連れて逃げたという方もいました。
地元の方は「火が燃え広がるスピードに避難指示が追いついていない」と話します。
近くに消防隊員の姿がないので、自ら家に水をかける人の姿もありました。
地震に火災と続いて、避難している方からは「なるようにしかならない」と半ば諦めの声も聞かれました。














