青森県東北町の養鶏場で発生した「高病原性鳥インフルエンザ」についてです。
当初の想定より作業が進んでいることから、県は防疫措置の完了を1日前倒しして5月1日としました。

東北町の養鶏場では、22日から高病原性鳥インフルエンザに伴うニワトリの殺処分が進められています。

県によりますと、23日正午時点で、殺処分したのは4万1500羽で全体の18%にのぼるということです。

当初の想定より進捗率が高いことから、県は殺処分の完了見通しを4月28日、防疫措置を5月1日に、それぞれ1日ずつ前倒しました。

一刻も早く待たれる事態の収束。
県養鶏協会の佐々木健 会長は、例年であれば渡り鳥の多い冬場に鳥インフルエンザは発生していたため、今回の感染は異例だと指摘します。

県養鶏協会 佐々木健 会長
「いま発症したのは本当にびっくりした。同業者も『まさかいまか』と。それから今回のものでも(ウイルスが)入った経路はわかっていない。これはわかりようがないと思う」

県は、東北町の養鶏場と同じ業者が経営する県内の2つの農場について、調査をした結果、鳥インフルエンザに感染しているニワトリは確認されなかったとしています。

ただ、佐々木会長は感染経路がわかっておらず、危機感を募らせています。

県養鶏協会 佐々木健 会長
「(県内の同業者は)ちゃんと衛生管理はしているが、ウイルスというのは空気と同じですから、どこから侵入したかわからない。それが一番怖い」

県は、感染が多く確認された鶏舎の周辺を優先して殺処分を進め、感染の拡大を防ぎたいとしています。

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