北海道・三陸沖後発地震注意情報が出されたことを受け、浜通りの施設では、訪れる人に注意を呼びかけながら対応にあたっています。

注意情報の対象地域の福島県双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館。23日は、白河市の東中学校の1年生が、校外学習で訪れていて、見学前に津波が発生した場合の避難方法が説明されました。

「20分以内に津波が来ますという場合には垂直移動します。こちらの3階の海のテラス、そちらの部分に避難してください」

震災と原発事故の被害と教訓を伝える伝承館では、避難経路を示すパネルに加えて、北海道・三陸沖後発地震注意情報について日本語と英語のパネルを置いて注意を促しています。

去年12月に続いて2度目となる注意情報。施設では、訪れる人に「正しく恐れる心構えを持ってほしい」と呼びかけます。

小野一浩副館長「教訓というものもお伝えしていかなければいけない施設なので、まずはここで今回の地震なり津波がどういう状況を及ぼすのか、自分たちの生活にどういう影響を及ぼすのかを知っていただいて、しっかりとそれを習得して自分の行動に移していただきたいと思っています」

伝承館で学んだ生徒たちも、日ごろの備えの大切さを感じていました。

男子生徒「まだ生まれてなかった頃の地震を詳しく知って、小さな地震や少し大きい地震でも気を付けたほうがいいとわかってこれから気を付けたいと思います」

女子生徒「すぐ逃げられるようにいろいろ準備しようと思いました」

「特別な備え」の呼びかけは、27日の午後5時までで、県内では沿岸部の10の市と町が対象です。