代替の長い滑走路 那覇空港と “匂わせ”
米側が普天間基地を返すことができない理由の一つとして代替となる長い滑走路が選定されていないことをあげていますが、メア氏は那覇空港が想定されていることを示唆します。
「有事の際だけの、もっと長い滑走路のアクセスが必要だとあるけど、いろいろ想像できますでしょう。沖縄県内の近いところで、もっと長い滑走路ができているから、正式に指定されているかどうかは分からないんだけど、合意した時(現在の移設案に合意した2006年)より多くなった滑走路(※)、長い滑走路。でもそれは有事の際だけ使おうと」
※ 那覇空港の第2滑走路は2020年3月に供用開始
――やはり想定されるのは那覇空港の滑走路か
「そういうふうに言われてますね。みんな想像してるから」
代替滑走路はどこなのか。
日本政府はいまだ明らかにしていませんが、普天間基地の返還条件について日米で齟齬はないと繰り返しています。
代替滑走路として那覇空港が選定されることに関して、メア氏は日米間での新たな合意は必要ないとも考えています。
「(代替滑走路の選定は)新しく民間空港へアクセスがあるという意味ではない。なぜかというと、地位協定の第5条で、米軍が各(民間の)滑走路と港にアクセスもある。もう(地位協定の締結から)60年になるから。だから別に新しいことではないです」
日本に駐留する米軍の権利などを定めた日米地位協定。第5条では米軍の航空機や船舶は、日本の空港や港に出入りできると定めています。














