「過労死は全然減っていない」 裁量労働制の対象拡大には反対の声も

裁量労働制めぐっては、経団連が対象の拡大を求めていますが、労働者側の連合が「長時間労働を招きかねない」と反対しています。

こうした議論を受け、16日、裁量労働制の夫を過労で亡くした女性がこう訴えました。

裁量労働制の夫が過労死 渡辺しのぶさん
「(夫は)毎日毎日残業しても終わらないほどの仕事を割り振られていた。誰一人自分のスケジュールで動けるような状態ではありませんでした」
「過労死は減ってないんです。全然減ってないのに、なぜ今、裁量労働制の見直しをしなければいけないのか」

高市総理は、現場の実態や労使双方の立場を十分に踏まえて検討を加速するよう、指示しています。