余裕ある日もあれば労働時間を超える日も… 裁量労働制で働く人の一日は?

ウェブサイトのデザイナーとして、裁量労働制で働くピクスタ株式会社の浅川さん(仮名・30代)。自宅でリモート勤務をする1日に密着しました。
夫を見送り、8時30分から業務開始。
この日は午前中、AIを活用するための動画編集などを実施。仕事の進め方は大体、自身の裁量で決めています。

裁量労働制で働く浅川さん(仮名)
「ミーティングには出ないといけないが、それ以外は比較的自由に仕事してます」
「1日のスケジュールを組みやすいです」
裁量労働制では、企業側と労働者側で決めた「みなし労働時間」で賃金が支払われ、浅川さんは1日8時間で設定されています。
Q.きょう仕事は落ち着いてる?
「落ち着いています。昨日までが忙しかった」
この日は、午後1時に1時間の休憩をとり、近くの惣菜店で昼食を買いました。
午後2時、仕事を再開。社員同士でAI導入のオンラインミーティングを行い、退勤ボタンを午後5時半にクリック。
この日の実労働時間は8時間で、「みなし労働時間」と同じでした。
浅川さんは、忙しい日はみなし労働時間を超えて1日11時間以上働くことも。
一方で、仕事に余裕がある時期は、6時間勤務の日もあります。
どちらも支払われる賃金は原則同じです。

裁量労働制で働く浅川さん(仮名)
「会社的に必ずやらなければいけない仕事もありますし、逆に自分がもっとクオリティを上げたい場合は残業することもあります」
「仕事が終われば趣味の時間が持てるということを意識して仕事ができるので、おのずと効率化を目指している」
浅川さんの会社の労務担当は。

ピクスタ労務担当 高林海気さん
「(業務量を)調整ができるような協力体制は、会社として整えておく必要があると思う」














