背景に人手不足 “裁量労働制”の必要性と課題
小川彩佳キャスター:
なぜいま制度の見直しが検討されているのでしょうか?

Podcastプロデューサー 野村高文さん:
背景にあるのは人手不足で、これまでの“長く一定期間働く”という働き方が、だんだんとそぐわなくなってきています。より多様で柔軟な働き方を、社会全体として認めていく必要があります。
特に最近ではAIを使った働き方やリモートワークなど、色々な働き方を認めて、色々な人を戦力にしていく必要があります。
小川キャスター:
一方で、高市総理の発言の中には、“濫用防止措置を前提に”という言葉もありましたが、裁量労働制といっても、働き手自身に裁量がない場合もあります。
どのような働き方を選択するか自由に決められない場合に、本人が望まない形で長時間労働に繋がるのではないかという不安も根強いと思います。こうした懸念をどう見ていますか。

Podcastプロデューサー 野村高文さん:
裁量労働制で働いた経験がありますが、職種が裁量でも、経験がある上の人たちは裁量があり、若手は事実上、裁量がないということがよくあります。この部分は会社によってばらつきがあります。
私は比較的、守られていたと思いますが、そうではない現場もあるとよく話を聞きます。
例えば、伸び調子の企業で楽しく働いた結果、長時間になっていくこともあるので、会社が歯止めをかけたり、仕組み作りは必要だと思います。
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<プロフィール>
Podcastプロデューサー 野村高文さん
Podcast制作会社の代表
経営者への取材多数
外資系ファームでコンサルタントの経験も














