仙台市内の消防団が、実際には活動していない出動報酬を不正に受給していたことが分かり、仙台市消防局は、2025年度までの6年間の各消防団の会計の調査に乗り出しました。

これは、21日に開かれた仙台市議会市民教育委員会で報告されたものです。

それによりますと、2020年度から2025年度まで青葉消防団と宮城野消防団の分団が、実際には活動していない出動報酬を市に請求し不正に受給していました。

金額は、あわせて26万500円で、全額、市に返還されたということです。
報告を受けた議員からは、市の姿勢に厳しい意見が上がりました。

渡邉博仙台市議:
「当局が、団の自治性を尊重するあまり、起こるべくして起きたことではないかと考えている」

仙台市消防局は、市内の7つの消防団の分団について、2025年度までの6年分の会計書類を確認するほか、会計担当者をヒアリングし、実態を調査します。

また、4月分の請求からは、消防団に分団単位の訓練や会議などの活動を証明できる資料を提出させ再発防止に努める方針です。














