移設問題は「最後は政治」
「これは変わらないんですよ。“軍事的には” という、どういう意味かというと」「新しい基地を探す時に、軍事的にどうであるかということだけをもし突き詰めて考えれば、それはA地点にあってもB地点にあっても、基本的にあまり大きく変化するものではないというのが趣旨なんです。これは非常にバランスの取れない議論」
「施設を動かす時には軍事的な要素だけで決まるわけではないんですよ。非常にトータルな判断が必要なので、最後は政治的な判断ですよね」「軍事的なことだけでこの問題を決めることにはならないということです」
そのうえで、米軍の占領を経て今も多くの基地が残る沖縄とは違い、本土には米軍基地を受け入れる “土壌” が無いとも指摘します。
「それ(米軍基地)がどういう意味を持ってるかっていうことが(沖縄の人は)わかる。でも本土の人は(戦後の一時期を除き)占領されたことがないですから、この国は歴史上。他国の軍隊によって」「少なくともそういう体験がないと、本当にこれはどういう生活に影響を与えるのかっていうことが十分わからないで、単に(反対だと)反応しているに過ぎないと」
加えて、海洋進出を強める中国を念頭に、日米の安全保障政策における沖縄の重要性を強調します。
「南西方面から及んでくる脅威に日本国としてどう対応して住民の安全を維持するかということに最大の眼目があるんで、そこは逃げ隠れすることができない現実の問題として、我々は対応しないといけないということではないかと思います」














