中東情勢の悪化で原油価格が高騰するなか、全日空と日本航空は航空券の5月購入分から燃油サーチャージを最大で2倍ほど引き上げると発表しました。

国際線運賃に上乗せされる「燃油サーチャージ」は、航空券とは別に支払う追加料金で、燃料価格の急激な変動などに対応するためのものです。

今回は中東情勢の悪化を受けた燃料価格をもとに、6月と7月に航空券を購入した際の「燃油サーチャージ」が発表される予定でした。しかし、両社は急激な燃料高騰で経営が悪化しサービスが維持できないとして、1か月早い5月と6月の購入分から算出方法を見直したということです。

日本発のヨーロッパやアメリカなどを結ぶ路線では全日空が2万4100円高い5万6000円に、日本航空が2万7000円高い5万6000円になります。

今後、燃料価格の高騰が長期化すれば、「燃油サーチャージ」はさらに引き上げられる可能性もあります。