■MLB ロッキーズードジャース(日本時間20日、クアーズ・フィールド)
ドジャースの佐々木朗希(24)が敵地でのロッキーズ戦に今季4度目の先発、4回2/3、78球を投げて、被安打7(1本塁打)、奪三振2、四死球2、失点3(自責点3)。ストレート中心の組み立てで好投したが、勝利投手目前の5回に2失点、同点に追いつかれて降板と今季初勝利はお預けとなった。
前回13日のレンジャーズ戦では4回で5四球と制球を乱した。「イニングを投げられなかった。単なる実力不足でしかないと思う」と話した。今回はメジャーの球場の中でも打者優位といわれる標高1600mのクアーズ・フィールドでの初登板となった。
ロッキーズ戦も初登板の佐々木、今季初めてW.スミス(31)とバッテリーを組んだ。1回、1番・E.ジュリアン(26)には外角低めのストレートでショートゴロ、2番・M.モニアック(27)も外角低めのストレートでセンターフライと立ち上がりは力でロッキーズ打線を抑え込んだ。
2回、先頭の4番・T.フリーマン(26)も98マイル(158キロ)でセンターフライ、ストレートを丁寧にコースに投げて打ち取っていったが、スプリット、スライダーはやや抜ける場面が見られた。2死から初ヒットを浴びたが、しっかりと後続を打ち取り無失点。ここまで19球と理想の投球となった。
打線は3回、1死二塁から9番・A.フリーランド(24)がライト前へ先制タイムリー、さらに1番・大谷翔平(31)がチェンジアップを上手く拾って、右中間へタイムリーツーベース、大谷は連続試合出塁記録を“51”に伸ばして球団単独3位となった。
2点をもらった佐々木はその裏、先頭の8番・K.ケアロス(23)にヒットを許したが、9番・J.マッカーシー(28)にいい当たりをされたがショートゴロ、続く1番・ジュリアンはスプリットでセカンドゴロ併殺打と先頭打者の出塁を許しても慌てずに後続を打ち取った。
4回には1死一、二塁からこの日メジャーに昇格してきたR.ウォード(28)がメジャー初ヒット初タイムリーで3対0とリードを広げた。ウォードにも佐々木にも大きな1本となった。
佐々木は4回、先頭打者にショート内野安打で出塁されると、続く打者に死球、1死一、二塁のピンチを迎えると、5番・TJ.ラムフィールド(25)にはここまで頼ってきたストレートをライト前へ弾き返されてタイムリー、1点を失った。さらに四球で1死満塁のピンチを招くと、7番・W.カストロ(28)には4球連続スプリットでカウント2-2と追い込むと、最後は98.5マイル(158.5キロ)のストレートでセカンドゴロ併殺打、最大のピンチを切り抜けた。
勝利投手の権利にかかる5回、先頭の8番・ケアロスにカウント3-1とボールが先行すると、ストレートをレフトスタンドへ運ばれて3対2と1点差。さらに9番・マッカーシーは打ち取った打球がセンター前へ、俊足のマッカーシーが好走塁で2塁を陥れた。1番・ジュリアンにはストレートをセンター前へ同点タイムリー、佐々木は3連打で2点を失って、同点に追いつかれてしまった。その後は2死を奪ったが、4番・フリーマンをカウント0ー2と追い込みながら四球を与えたところで、ベンチからD.ロバーツ監督(53)がマウンドへ向かい交代を告げられた。
佐々木は4回2/3、78球を投げて、被安打7(1本塁打)、奪三振2、四死球2、失点3(自責点3)、3点のリードを守れず、今季初勝利はお預けとなった。














