売上高が1億円ぐらい単独で作れれば
そんな高橋さんには、目標があります。
(農業生産法人ひじかた 高橋康平社長)
「2025年の8月までに、あと3年間ぐらいで日本一をとりたい。日本一は、僕の中では売上高が1億円ぐらい単独で作れれば、もしかしたら日本一になれるんじゃないかなと」

現在、80アールのハウスで年間40トンほどのズッキーニを生産しているこの法人。
日本一となるためには250トンを超える必要があり、現在、生産と販路の拡大に取り組んでいます。

(農業生産法人ひじかた 高橋康平社長)
「ようやく本拠地もご縁に恵まれて、獲得というか継承できたので、これからしっかり土方を固めつつ、攻めつつという形で勝負の年になるのかなと思ってます」
生産したズッキーニは県内外に出荷していて、大手飲食チェーンとも契約。
また、今年中には、長野県に新たな拠点を作る予定です。

(農業生産法人ひじかた 高橋康平社長)
「もちろん売り上げ日本一獲りたいけど、ちゃんと品質にもこだわってしっかりと美味しいズッキーニを消費者の方に届けるっていうのが本来あるべき農業の形だと思ってるので、一番おいしいズッキーニをたくさん届けたいっていうところでどっちも頑張りたい」

一念発起し、農業の世界に飛び込んだ高橋さん。日南市を拠点にズッキーニ日本一を目指します。

※MRTテレビ「Check!」1月4日(水)放送分から