移転か建て替えかで揺れる名古屋市の東区役所について、移転に反対する河村たかし前市長らが市長に要望書を提出しました。

要望書を提出したのは、前の名古屋市長・河村たかし衆議院議員ら3人です。

東区役所は建設から55年を超え、同じ区内で500メートルほど離れた愛知大学の車道キャンパスへの移転話が持ち上がっています。

要望書では、住民への説明会やアンケートでは十分な理解が得られておらず、区の中心部から離れているなどとして、現在の場所での建て替えを前提に整備計画を再構築することを求めました。

(河村たかし衆議院議員)「そんなもん遠いところにつくって喜ぶ人誰がおる。あり得ないですよ。無理な選択をしてはいかん」

名古屋市の広沢一郎市長は昨年度中の決着を目指していましたが、地元住民から十分な理解が得られていないとして、2月議会で先延ばしを表明しています。