4月17日未明、熊本市で「2人組に襲われて、金をとられた」と110番通報した男性が、警察に対し「嘘をついた」と話していることが明らかになりました。
警察も「強盗の事実は確認できなかった」と発表しています。
17日朝、規制線が張られ、物々しい雰囲気に包まれた熊本市内の路上です。
布で隠された場所には、多くの警察官の姿がありました。
4月17日午前4時40分ごろ、熊本市中央区慶徳堀町で50代の男性から「2人組に襲われて金をとられた」と110番通報がありました。
男性は警察に対し、2人組の男が車に近づいてきて、1人が開いていた窓からナイフを突きつけ、もう1人が助手席にあったバッグから現金2万円を奪って逃走したと説明しました。
通報を受けた警察は、強盗事件とみて捜査を始めました。
この影響で周辺の小学校では、集団下校が行われました。
迎えに来た保護者「2年生の子どもの迎えに来ました。うちの近所で強盗事件があったと連絡があったので、ちょっと心配で」
しかし、午後4時前に警察は「捜査の結果、強盗が発生した事実は確認できなかった」と発表しました。
警察によりますと、現場付近の防犯カメラに犯人の姿は映っておらず、通報した男性も聞き取りに対し、「嘘をついていました」と話したということです。
警察は今後、男性が虚偽の通報をした動機を調べることにしています。
警察によりますと、嘘の通報で多数の警察官やパトカーを出動させるなど、警察本来の業務を著しく妨害した場合、偽計業務妨害などの罪に問われることもあるとしています。
偽計業務妨害罪の罰則は、3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金です。














