老舗酒造「初亀醸造」にも影 キャップやラベルに供給不安
原油高の影響は地元の味にまで及んでいます。
創業390年の日本酒を製造している老舗「初亀醸造」は、地元のお米を使って軽やかな口当たりのお酒を製造しています。この老舗酒造でも「ナフサ」の供給不足が影を落としています。
<初亀醸造 橋本謹嗣社長>
「これから特に石油が入りづらくなってきて高騰していくと、キャップとかレッテルが高騰していくのではないかと。これが顔ですので」
日本酒のビンのキャップやラベルなどはナフサが使われていて、今後は仕入れ値の高騰や品不足になる懸念があります。
麹をつくる際に使う、使い捨てのゴム手袋はすでに品薄になっています。ただでさえ、原料となるお米が高騰している中で備品の値上げや不足が直撃すると、今後の酒造りに不安が生じます。
<初亀醸造 橋本社長>
「今回の中東の戦争の中で色んな小物価も上がってくる部分では、これから造り酒屋をやってきて何百年とやっていく中にあって、不安な時代になってきている」
中東情勢の緊迫がさらに長期化すれば、私たちの生活に身近な「地元の味」にまで、その影響が深く、長く及ぶことになりそうです。













