今年度予算の審議が行われた参議院予算委員会において、政府が提出した資料に数値などの誤りが例年のおよそ4倍にあたる41件あったとして、佐藤官房副長官が陳謝しました。

佐藤官房副長官はきょう(17日)参議院予算委員会の理事懇談会に出席し、今月7日に成立した今年度予算の審議で政府から提出された資料の中に41件の誤りがあったとして陳謝し、再発防止に努める考えを示しました。

41件のうち、もっとも多かったのは防衛省の11件で、続いて外務省と環境省で6件など、9つの府と省で文章や数値の誤り、ページの抜け落ちがあったということです。

政府の調査では資料の誤りは過去5年で48件で、野党側は、今年度だけで41件の誤りは「非常に多い」と問題視しています。

また、政府・与党が予算案の年度内成立を目指すなど審議を通常より急いだことから「行政にも様々な負担があったのではないか」と指摘しました。