気象庁は、最高気温が40℃以上の日を表す新たな名称を「酷暑日」に決定しました。
最高気温が35℃以上の日は「猛暑日」と呼ばれていますが、去年はそれを上回る40℃以上となる日が相次ぎました。
これを受け、気象庁は「最高気温が40℃以上の日」を指す新たな名称について、インターネットでアンケートを実施したり有識者の意見を聞くなどして検討を進めた結果、「酷暑日」に決めたと発表しました。
アンケートでは、「炎暑日」や「超猛暑日」など13の案への投票のほか、自由記述欄も設けられていましたが、総回答数およそ48万件のうち20万件あまりが「酷暑日」に集まったということです。
「酷暑日」は、日本気象協会が「最高気温40℃以上の日」を示す用語として2022年から使用していて、有識者からも「別の用語を作るのは混乱を招くのではないか」などの意見が寄せられたということです。
自由記述欄には「汗日暑日暑(あせびしょびしょ)」や「サウナ日」などの名称案も寄せられたということで、気象庁の担当者は「ネット上でも楽しんでいただき、非常に多くの回答をいただいた」と受け止めています。
そのうえで、新たな名称について、「『酷暑日』といわれると『何かしら行動が必要なのではないか』と感じる言葉になってほしい」としています。
気象庁によりますと、日本では40℃以上の気温が2018年以降、毎年観測されていて、去年(2025年)はのべ30地点で最高気温40℃以上を観測し、過去最多だったということです。
今後、こうした日には「酷暑日」という名称が使用されることになります。
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