スマートフォンの普及など生活環境の変化により子どもの近視が増えています。
山口県医師会は16日に会見を開き、予防の重要性を呼びかけました。
山口県医師会 加藤智栄会長
「子どもの近視は進行すると強度近視に移行し、緑内障や網膜はく離などの原因になったりしますので予防が極めて大事です」
2024年の文部科学省の調査によると、裸眼視力の1.0未満の割合は園児が26.5%、小学生が36.8%、中学生が60.6%などいずれも過去最高の水準となっています。
近視は眼球の奥行きである「眼軸長」が伸びることでピントが合わなくなり、遠くがぼやけて見える状態のことです。強い近視になることで網膜はく離や緑内障などの目の病気のリスクが高まるということです。
県医師会では近視の低年齢化が進んでいる背景として、スマートフォンやゲーム機などを近距離で長時間見続ける生活習慣を挙げています。
対策として画面や紙面を見るときは30センチ以上離し、30分に1回、20秒以上遠くを見て目を休ませてほしいとしています。
屋外活動も有効で外出する時間を増やしてほしいと呼びかけました。














