「大きく胸を張って」 最初の恩人は“千代の富士”
当時の新弟子検査の計測係は、元横綱・千代の富士の九重親方(当時)だった。
身長を測る、ほんの一瞬の出来事での出会いだったが、親方の対応がその後の中板さんの人生を決めた。
中板秀二さん「(九重親方が)『大きく胸を張って』というふうに言われて、『167、合格』と言ってくれたので、そのときはすごく安心しました。大相撲の世界にやっとは入れたのは、千代の富士さんが通してくれた、合格と言ってくれていたので、それもひとつのきっかけではありますね」

耳もとでささやいた九重親方の一言で、大きく胸を張った中板さん。そこから力士としての生活が始まった。
中板秀二さん「何より相撲が取れるってところが僕にとっては一番魅力的だったので、心折れずに頑張れたかなと思います」














