大学時代に角界入りを決意 「大きな壁」が小さな体に…

東京・墨田区の「デイサービス 花咲」で、介護士として働く中板秀二さん(44)。主に「駿馬」のしこ名で土俵に上がり、最高位は幕下22枚目だ。

元幕下・駿馬 中板秀二さん

能登半島の先端にあたる石川県珠洲市出身で、大学卒業後の2004年(平成16年)の春場所で初土俵を踏んだ。

中板秀二さん「高校を卒業するまでは石川県の珠洲市で相撲をしていたんですけど、そのときは相撲が好きではなかったんですけど、大学進学のときに相撲を辞めまして、なんか心にぽっかり穴が開いたような感覚がありまして。自分は相撲が好きだったんだなということを再認識して、相撲をやるなら大相撲に入ろうということで入りました」

角界の門をたたくにあたり、中板さんの前にはほかの力士が経験することはない「大きな壁」が立ちはだかった。