名護市辺野古沖で船が転覆し修学旅行で沖縄を訪れていた女子高校生など2人が死亡した事故からきょうで1か月です。事故があったことを通報したのは、海に投げ出された高校生だったことが新たに分かりました。
この事故は、3月16日、修学旅行で沖縄を訪れていた高校生を乗せた2隻の船が、名護市辺野古沖で相次いで転覆し、乗っていた女子生徒など2人が死亡したものです。
事故から1か月となった16日、現場に近い海岸には花が手向けられていました。
捜査関係者によりますと、2隻目の転覆から4分後の午前10時16分、海に投げ出された高校生2人から「船がひっくり返った」「どうしたらいいか」などと海上保安庁に通報があったことが新たに分かりました。
転覆事故の現場周辺は、国が「沿海区域」と定めている海域で、海上運送法では「沿海区域」を50分以上航行する場合、「旅客名簿」を作成し陸上で保管することを義務付けています。
船を運航していた市民団体ヘリ基地反対協議会は、RBCの取材に対し「私たちの方では作っていない」と述べ旅客名簿を作成していなかったことを明らかにしました。
旅客名簿が必要な50分以上の航行予定だったかどうかなど第11管区海上保安本部や沖縄総合事務局が詳しく調べています。














