東京・歌舞伎町の路上で、家出中の16歳の少女に「泊まらせてあげるよ」などと声をかけ、自宅に連れ込んだとして、37歳の男が警視庁に逮捕されました。

未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは、東京・歌舞伎町のキャバクラ従業員・橋本龍太容疑者(37)です。

橋本容疑者は去年8月、歌舞伎町の路上で16歳の少女に「自分ちに泊まらせてあげるよ」などと声をかけ、自宅に連れ込んだ疑いがもたれています。

警視庁によりますと、橋本容疑者は少女を1か月ほど自宅に寝泊まりさせていて、去年9月、トー横で少女が補導された際、橋本容疑者のスマートフォンを所持していたことから犯行が発覚しました。

橋本容疑者は取り調べに対し、「歌舞伎町では日常的に行われていると勝手に思い、私も大丈夫だろうと軽い考えで自宅に連れてきた」などと容疑を認めているということです。

橋本容疑者は少女にいわゆる「パパ活」で生活費を稼ぐように指示していたとみられ、少女は1か月ほどの間、売春などで20人から30人くらいの男性から21万円を受け取り、このうち4万円を橋本容疑者に渡していたということです。

家出した当日に少女の家族からは捜索願が出されていましたが、少女は「パパ活や立ちんぼをすることは正直嫌だったが、家に帰りたくない気持ちが勝った」などと話しています。

警視庁は、全国からトー横に集まった少女が性的搾取されることが問題となっているとして、注意を呼びかけています。