アメリカの連邦議会上院は、議会承認のないイランに対する軍事作戦からアメリカ軍を撤退させるよう求める決議案を否決しました。

議会上院で否決された決議案は、トランプ政権による“イランへの軍事作戦は議会承認がなく違法だ”として、アメリカ軍をイランへの攻撃から撤退させることなどをトランプ大統領に求めるものです。

イランへの軍事作戦には与党・共和党内からも批判的な声があがっていますが、15日に行われた採決では大半の共和党議員が反対票を投じ、投票結果は賛成47票・反対52票でした。

これに対し野党・民主党は「アメリカ国民に有害な戦争を支持する共和党は中間選挙で責任を問われることになる」などと攻勢を強めていて、今後もイランへの攻撃をめぐるトランプ大統領の権限を制限する決議案の採択を目指す方針です。