観測史上初めて、震度7の揺れを2度観測した熊本地震。その前震の発生からきょうで10年です。本震から10年となるあさってまで追悼の祈りが続く熊本県から中継です。
最大震度7の揺れを2度観測した熊本県の益城町です。けさ住民に話を聞くと「10年ひと昔」と言うが、あっという間だった。私の震災は終わっていない、そんな声がありました。
熊本地震では、関連死を含めて熊本県と大分県で278人が亡くなり、4万3000棟以上の建物が全壊、または半壊しました。45人が亡くなった益城町では、けさ町の施設に献花台が設置され、朝から住民たちが花を手向けに訪れています。
地震で自宅が全壊
「早いですね。10年はあっという間」
前震で親戚を亡くす
「こんなに住みやすい街に、いま暮らせているので、安らかに眠ってほしい」
この新しい道は、町の中心部を通る幹線道路です。熊本地震のときは片側1車線で、道沿いにある建物が崩れ道を塞いだため、救助活動の妨げになりました。これを受け、地震後に道幅を広げる工事が行われ、先月ようやく完了しました。
住民たちは「便利になった」と完成を祝福する一方で、道沿いに買い物ができるような店が少ない。益城町が目的地にならないと話す人たちもいます。町が発展していくのかは、これからの動きとなります。
熊本県では本震の発生から10年となるあさって16日、県内各地で追悼式などが営まれる予定です。
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