イランとの直接協議が合意に至らず、トランプ大統領は、ホルムズ海峡を通じてイランに出入りする船を逆に封鎖すると宣言しました。さきほど、その開始時刻の日本時間13日午後11時をすぎ、世界中が行く末を見守っています。世界のエネルギー事情は、今後どうなるのでしょうか。

アメリカ “逆封鎖”宣言 ホルムズ海峡の行方は

世界有数の原油輸送の要衝ホルムズ海峡。アメリカのトランプ大統領が封鎖措置を始めるとした、日本時間13日午後11時が過ぎました。

トランプ大統領(13日・SNSより)
「アメリカ海軍は直ちにホルムズ海峡への出入りを試みる全船舶の封鎖措置を開始する」

トランプ氏がイラン海上の「逆封鎖」を宣言したのは、日本時間の13日未明のこと。

トランプ大統領(12日)
「イランが石油を販売できないよう、他国と協力して取り組んでいる。極めて効果的な措置となるだろう」

アメリカ軍によれば、封鎖措置の対象となるのは、イランの港に出入りする全ての船舶で、
それ以外の船舶については、ホルムズ海峡の航行の自由を妨げないということです。

この措置の理由を「イランが好きな相手に石油を売って利益を得ることは許さない」と説明したトランプ氏。これにイラン側は、国際水域での船舶への制限は違法であり、海賊行為に等しいと強く反発したそうです。

アメリカのCNNテレビによれば、イランは1隻あたり日本円で最大約3億2000万円の通行料と引き換えに、一部タンカーの通航を徐々に認めているといいます。