障害のある子ども向けの施設に通う5歳の女の子を自宅アパートに連れ込み、わいせつな行為をしたうえ、動画を撮影したとして、施設の職員だった46歳の男が警視庁に逮捕されました。
記者
「後藤容疑者が今、警視庁の捜査員に連れられ、自宅から出てきました」
うつむきながら、ゆっくりと階段を下りる男。わいせつ目的誘拐などの疑いで逮捕された後藤隆也容疑者(46)です。
おととし2月、当時勤めていた千葉県松戸市の障害者施設に通う5歳の女の子を自宅アパートへ連れ込み、わいせつな行為をしたうえ、動画を撮影した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、後藤容疑者は職員として子どもの送迎などを担当。施設の車で1人で女の子を送迎中、当時住んでいたアパートの一室に連れ込み、犯行に及んだということです。
幼稚園教諭の免許と保育士の資格をもち、20年近く幼稚園や学習塾などで子どもと関わる仕事に携わってきた後藤容疑者。警視庁の家宅捜索で、女の子用の下着や子どもへの性的な嗜好を示すDVDが押収されました。
障害者施設で働き始めたのは2023年6月ごろ。当時の同僚は後藤容疑者について、こう話します。
当時の同僚
「子どもから好かれていて人気。与えられた仕事はこなす、できないことは一切やらないという印象」
被害にあった女の子の母親は…
女の子の母親
「娘は当時5歳で、幼稚園の年中の時期にあたります。今でも『パパ』『ママ』『うん』『これいや』とか、簡単な単語での会話しかすることができません。娘は知らない人に、知らない場所に連れていかれたら必ず泣くと思いますが、動画では泣いていないので、職員の先生を信頼し、安心していたのだと思います。犯人を許せない」
取り調べに対し、後藤容疑者は「覚えていません」と容疑を否認。見つかった女の子の動画については、こう供述しています。
後藤容疑者
「何でこうなったのかちょっと分からないし、動画を見ても何で家に連れていったのか分からない」
捜査の過程で、女の子と同じ施設に通う複数の女の子のわいせつな動画や写真が見つかっていて、警視庁は後藤容疑者が障害のある子どもを狙って犯行を繰り返していたとみて余罪を追及しています。
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