南城市の農園が平飼い卵にそうでない卵を混入させ販売していた問題で、農園は、原因が創業者のワンマン経営にあったとする調査報告書を発表しました。
この問題は、南城市のみやぎ農園が平飼い卵として出荷していた商品に、外部から仕入れた卵を混ぜていたもので、農園は10日会見を開き、第三者による調査結果と再発防止策を発表しました。
調査結果によりますと、混入は2016年から2017年ごろに始まり、受注量が生産能力を上回るようになった2021年5月以降は常態化していたといいます。多いときには、販売したうちの3割近くが外部から仕入れた卵を混入させた商品だったということです。
不正の原因について調査にあたった弁護士は、創業者である宮城盛彦前会長が「注文を断らない」という方針を掲げ、生産能力を上回る「1日1万3000個」という目標を設定していたことを指摘。現場に対し、不足分を外部から補填するよう指示し、従業員が反対できない環境があったということです。
みやぎ農園は今後、従業員が会社の不正や問題点を外部の弁護士などに相談できる制度などを構築する方針です。
農園では4月10日から5月15日まで、平飼い卵を購入した際のレシートなどによる補償の受け付けを行うとしています。














