岡山県内の企業を対象にした新型コロナに対する意識調査で、「業績にマイナスの影響あり」と回答した企業が調査開始以降、最も低くなったことが分かりました。
岡山県内の197社を対象に帝国データバンクが2022年11月に新型コロナによる影響の意識調査を行ったところ、61・4%の121社がマイナスの影響がありと回答し、調査を始めた2020年2月以降で最も低くなりました。

また影響はないと回答したのは初めて3割を超えました。帝国データバンクでは観光促進策の「全国旅行支援」などにより宿泊関連や飲食店などを中心に回復の足取りが強まったと分析。

経済活動は着実にウィズコロナへの移行が進んでいるとした一方で年末年始にかけ第8波の感染拡大による影響が懸念されるとしています。
