大分県内で2日、新たに1255人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。病床使用率は66.5%で、過去最高を更新しています。

感染が確認された1255人の年代別は、30代と40代が226人で最も多く、20代から50代までの感染が目立っています。このうち、重症化リスクの高い発生届対象者は284人で、6人が中等症と診断されています。

新たなクラスターは高齢者施設や医療機関など7か所で確認されていて、日出町の福祉施設では48人が感染しています。また、県内の病床使用率は66.5パーセントで過去最高を更新しました。

県は緊急性の高い症状の患者の命を守るため、救急車の不要不急の利用は控えるよう呼びかけています。