現代日本画の秀作で岡山の初春を彩る日本美術院展覧会・通称「院展」が、岡山市北区で始まっています。

翼を広げるワシを描いたのは、那波多目功一さんの作品です。


院展は今年で107回目を迎えた日本画の公募展覧会で、岡山では毎年、この時期に開かれる風物詩となっています。今年は、日本画壇を代表する巨匠の作品など58点が展示されました。


瀬戸内市出身の日本画家・井手康人さんの作品は、海の神とシーラカンスを美しく描いています。

【井手康人さん】「人に伝わることが大事だと思う。癒しや心の豊かさみたいなものが伝われば」

院展は1月15日まで、天満屋岡山店で開かれています。